
和剤局方の現代的意義と神仙太乙膏について
東京漢方教育研究センター 山口由紀子
はじめに
中国の宋代に刊行された協定処方集である和剤局方(太平恵民和剤局方)は、当時及びその後の中国の医薬界に大きな影響を及ぼしたばかりでなく、我が国においても、明治に至るまで尊重され、使用されてきました。
薬局方という名称が、和剤局方に由来しているということは、広く知られていました。この書物に初めて収載された、四君子湯、六君子湯、四物湯、安中散、十全大補湯、参蘇飲等の処方は、日本でもよく知られています。ここでは、和剤局方の内容の検討を行い、その意義について明らかにしていきます。
薬局方という名称が、和剤局方に由来しているということは、広く知られていました。この書物に初めて収載された、四君子湯、六君子湯、四物湯、安中散、十全大補湯、参蘇飲等の処方は、日本でもよく知られています。ここでは、和剤局方の内容の検討を行い、その意義について明らかにしていきます。










